AI制御とは、気象情報に基づき自動で充電量を調整する機能です。
AI制御には次の3つの機能があります。
<AI制御の設定方法>
AI制御のご利用には、遠隔モニタリングサービスであらかじめ設定が必要です。
・遠隔モニタリングサービスの利用登録方法は
こちらのご質問をご覧ください。
サービス概要については
こちらのご質問をご覧ください。
・モニタリング機器のゲートウェイ本体ではAI制御を設定できませんのでご注意ください。
- 遠隔モニタリングサービスにログイン後、ホーム画面より「モニタリングサイトの設定」を選んでください。
- 「AI制御の設定」を選んでください。
- AI制御の設定を行います。
◆天気予報・警報区域
一番左の都道府県欄は、遠隔モニタリングサービスに登録した設置先住所の都道府県が自動で選択されます。
「天気予報区域」と「警報区域」は手動で該当する地域を設定してください。
※警報区域は選択対象にマウスポインタを合わせると市町村名が表示されます。
市町村名も参考に設定してください。
◆制御内容選択
使用したい機能を「あり」に設定してください。
- 「次に進む」をクリックすると設定確認画面に進みます。
「設定」をクリックすると設定が完了します。
<翌日の天気予報で夜間充電制御(蓄電システム)>
対象形式:マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ、産業用蓄電システムKPBP-Bシリーズ
グリーンモードでお使いの場合、翌日の天気予報に合わせて夜間の充電量を自動で0~50%まで調整します。
翌日の天気予報は毎日17:05に取得します。
ネットワーク切断などにより天気予報が取得できなかった場合は制御しません。
・天気予報と実際の天気の差異などにより、制御した充電量が最適ではない場合があります。
・本機能「夜間充電制御」を「あり」に設定していると、
「SOCジョウゲン(充電時間帯SOC上限)」を「0%(夜間充電なし)」に設定していても、
翌日の天気予報によっては夜間充電することがあります。
夜間は充電せずに昼間の太陽光発電のみで充電したい場合は、「夜間充電制御」は「なし」に設定してお使いください。
・制御によって変更された「SOCジョウゲン(充電時間帯SOC上限)」は、
いつでもお客様ご自身で任意の充電量に変更することができます。
△ページTOPに戻る
<気象警報で安心モードへ切替(蓄電システム)>
対象形式:マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ、産業用蓄電システムKPBP-Bシリーズ
特別警報または警報が発表されると、自動で安心モードに切り替えて満充電まで充電し、停電に備えます。
毎時0分と30分に特別警報と警報を確認します。
制御開始から30分経過後、特別警報または警報が解除されていた場合は制御をやめて設定を元に戻します。
・この制御では、蓄電システムを「安心モード/SOCカゲン100%(*)」=「常に満充電を維持」に設定変更します。
そのため充電時間帯ではなくても充電することがあります。
・この制御による「安心モード/SOCカゲン100%」の設定値は、いつでもお客様ご自身で変更可能です。
(*)SOCカゲン(SOC下限):停電に備えて常に残しておく蓄電残量=「ここまでは使う量」
△ページTOPに戻る
<気象警報で警報時用スケジュールへ切替(V2Xシステム)>
対象形式:マルチV2XシステムKPEP-Aシリーズ
特別警報または警報が発表されると、自動で気象警報時用のスケジュール運転に切り替え、電動車を満充電まで充電して停電に備えます。
毎時0分と30分に特別警報と警報を確認します。
制御開始から30分経過後、特別警報または警報が解除されていた場合は制御をやめて設定を元に戻します。
△ページTOPに戻る
AI制御の詳細は、モニタリングサイトにログイン後、メニューボタンの「商品マニュアル」をクリックしてご覧ください。