• No : 773
  • 公開日時 : 2016/04/05 13:59
  • 更新日時 : 2023/01/20 16:09
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エラーコード「E5-1」が表示されました。

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回答

【安全上のご注意】
・以下の調査および処置作業 を行う場合は、電気工事士の資格を有する方が行ってください。
 経験を有しておらず専門の知識がない方は作業を行わないでください。
・以下の調査および処置作業は、該当製品の保守・点検に習熟し内在する危険を理解している方が行ってください。
・マニュアルの「安全上のご注意/安全上の要点/使用上の注意」などの記載事項に従ってください。

【パワーコンディショナPCBチェックエラー:連系リレー動作異常、端子台温度異常】

●原因:
連系リレーの異常状態、あるいは端子台の温度異常を検出しました。
端子台の温度異常検出は、 KP55F-NからKPKシリーズまでのパワーコンディショナで表示されます。

●調査:
端子台での電線の太さと締め付けトルクが施工マニュアルの指定範囲内であること、
また圧着端子が電線径に適した同梱品であることを確認してください。

●処置:
電線径、締め付けトルク、圧着端子が指定外の場合は、交換や締め直しを行ってください。
交換や締め直し後、及び電線径、締め付けトルク、圧着端子が指定内の場合、
パワーコンディショナの運転スイッチ(連系スイッチ)をオフにし、再度オンにしてください。
もしくは、操作表示ユニットをお使いの場合は、運転切替スイッチを3秒以上長押ししてオフ操作を実行した後、
再度、運転切替スイッチを3秒以上長押ししてオン操作を実行してください。

接続箱あるいはパワーコンディショナ内の入力開閉器をオフにし、再度オンにしてください。
エラーが解消されない場合、太陽光発電用ブレーカをオフにしてください。
パワーコンディショナの連系リレーの故障、あるいは端子台の温度ヒューズが切れた可能性があります。

端子台の施工不良が原因の場合、温度ヒューズの交換費用は工事店様の負担となります。

●本機の動作:
エラーが解消されれば自動的に運転を再開します。