【マルチV2Xシステム単体の場合】
<スケジュール充電>
夜間に割安な料金で電動車に充電します。
◆時間帯ごとの設定内容
①通常充電…0:00~7:00、充電目標値100%
②通常充電…23:00~24:00、充電目標値100%
◆安心モード(充電量キープ機能):オフ
<スケジュール充放電>
夜間以外は電動車から放電して電力を供給します。夜間は割安な料金で電動車に充電します。
◆時間帯ごとの設定内容
①通常充電…0:00~7:00、充電目標値100%
②通常放電…7:00~23:00、放電目標値30%
③通常充電…23:00~24:00、充電目標値100%
◆安心モード(充電量キープ機能):オフ
<スケジュール充放電(安心)>
電気料金の安い深夜時間帯に電動車の電池残量が100%になるまで充電し、電動車の残量が50%(※1)になるまで放電します。
残りの電力は停電に備えて残しておきます。
(※1)50%は安心モード「SOC下限(安心)」の初期値です。50%から変更することもできます。
◆時間帯ごとの設定内容
①通常充電…0:00~7:00、充電目標値100%
②通常放電…7:00~23:00、放電目標値50%
③通常充電…23:00~24:00、充電目標値100%
◆安心モード(充電量キープ機能):オン、SOC下限(安心)50% *SOC下限(安心)の設定値を下回ると自動で充電します
<自家消費>
太陽光発電の余剰電力で充電します。充電量が十分な場合は電力会社に売電します。
夜間は割安な料金で電動車に充電します。
◆時間帯ごとの設定内容
①通常充電…0:00~7:00、充電目標値100%
②自家消費…7:00~23:00、充電目標値100% / 放電目標値30%
③通常充電…23:00~24:00、充電目標値100%
◆安心モード(充電量キープ機能):オフ
<余剰充電1>
太陽光発電の余剰電力で充電します。夜間は割安な料金で電動車に充電します。
◆時間帯ごとの設定内容
①通常充電…0:00~7:00、充電目標値100%
②余剰充電…7:00~23:00、充電目標値100%
③通常充電…23:00~24:00、充電目標値100%
◆安心モード(充電量キープ機能):オフ
<余剰充電2>
太陽光発電の余剰電力で充電します。夕方から夜間までのよく電気を使う時間帯は放電します。
夜間は割安な料金で電動車に充電します。
◆時間帯ごとの設定内容
①通常充電…0:00~7:00、充電目標値100%
②余剰充電…7:00~17:00、充電目標値100%
③通常放電…17:00~23:00、放電目標値30%
④通常充電…23:00~24:00、充電目標値100%
◆安心モード(充電量キープ機能):オフ
【トリプル制御(マルチV2Xシステム+マルチ蓄電プラットフォーム併設)の場合】
<自家消費(平日)>
平日で車両が日中不在にするお客様向けです。
日中に太陽光発電の余剰電力で蓄電池を充電して、夜間の充電は車両のみ行います。
※ AI制御を有効にした場合、設定した目標値と異なる値で充電されることがあります。
<自家消費(休日)>
太陽光の余剰電力を主にご家庭での電力に活用したいお客様向けです。
日中に太陽光発電の余剰電力で車両と蓄電池を充電して、夜間の充電も両方行います。
※1 AI制御を有効にした場合、設定した目標値と異なる値で充電されることがあります。
※2 16.4kWh、9.8kWhまたは6.5kWhの蓄電池をご利用の場合、充電量の上限は50%になります。
<自家消費(平日)+移し替え>
車両をクリーンなエネルギーで使いたいお客様向けです。
日中は「自家消費(平日)」と同じ動作です。
夜間は蓄電池から車両へ移し替えをして、その後、車両に充電します。
※1 AI制御を有効にした場合、設定した目標値と異なる値で充電されることがあります。
※2 蓄電池から車両へ電力の移し替えを行う場合、マルチ蓄電プラットフォームのAI制御の設定は推奨しません。
<売電優先>
高い価格で売電できるお客様向けです。
日中は太陽光発電の余剰電力を売電します。充電は車両も蓄電池も夜間のみ行います。
※ AI制御を有効にした場合、設定した目標値と異なる値で充電されることがあります。