• No : 1154
  • 公開日時 : 2016/06/15 13:04
  • 更新日時 : 2023/09/20 11:52
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三相パワーコンディショナはどの結線方式に対応していますか?

回答

CEPT-P3A
下図のとおり、S相接地方式に対応しています。
低漏洩電流のため、絶縁トランスなしで既存の高圧受電設備に直接接続することができます。
※灯動一体型のトランスでは利用できません。設備状況によっては絶縁トランスが必要となる場合があります。
  • 本機の出力(kVA) の合計より大きい容量(kVA) の電源に接続してください。
    本機が接続されるトランスの容量について、本機の定格容量(26.32kVA)×台数 の容量以上としてください。
  • 配線長を短くしたり、できるだけ大きな線径のケーブルを使用するなどして、配線インピーダンスが大きくならないようにしてください。
    パワーコンディショナの出力の合計より電源容量が小さい場合や電源側のインピーダンスが大きい場合(目安として電源と配線のインピーダンスの合計が本製品の定格電流に対して%Z=10%以上)、パワーコンディショナの動作が不安定になったり動作異常をきたす場合があります。
■S相接地ではない電源に接続する場合
商用電源が低圧V結線などS相接地ではない電源に接続する場合、三相絶縁トランスを使用し、絶縁トランスでS相接地電源を構成してください。

KPTシリーズ
スター結線(Y結線)、デルタ結線(Δ結線)、V結線に対応しています。