【出力制御対応のシステム構成例(イメージ図)】
出力制御の運用が開始される電力管内では、出力制御ユニット(モニタリング機器)に出力制御設定が必要です。
設定方法
出力制御設定の設定方法は「施工・保守 補足説明書(出力制御編)」に掲載していますので、
こちらのダウンロードサイトよりダウンロードしてください。
※自家消費用ゲートウェイボックスのみ「施工・保守マニュアル_KP-GWPV-A」に掲載しています。
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こちらのご質問をご覧ください。
ダウンロードサイトにログイン後、「出力制御」などマニュアル名称の一部で検索するとすばやく見つかります。
出力制御設定は、必ず施工店様、販売店様が行ってください。
工事店様専用メニューを使用するため、設定を誤るとシステムのトラブルが発生する可能性があります。
事前準備
出力制御設定の前に以下を完了させてください。
- 出力制御対応パワーコンディショナと出力制御ユニットの施工・設定
- 出力制御ユニット(モニタリング機器)のネットワーク接続
出力制御ユニット(モニタリング機器)をネットワークに接続して、ソフトウェア更新の設定を「あり」にしてください。
ネットワーク接続することにより電力会社様から出力制御スケジュールを自動的にダウンロードできます。
ネットワーク接続方法はこちらのご質問をご覧ください。
ソフトウェアバージョンの確認
ソフトウェアバージョンの確認方法は
こちらのご質問をご覧ください。
ソフトウェアのアップデート方法は
こちらのご質問をご覧ください。
ゲートウェイ
全バージョンで出力制御設定ができます。
<太陽光発電システム用ゲートウェイ KP-GWPV-A*>
バージョン |
対応電力管内 |
Ver1.4以降 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力
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Ver1.3 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力
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Ver1.2 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力
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*自家消費用ゲートウェイボックス KP-GWSC-A、KP-GWSC-A-1に内蔵されています。
<三相システム用ゲートウェイ KP-GWPT-A*>
全バージョンで以下のすべての電力管内に対応しています。
対応電力管内 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力
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*三相システム用ゲートウェイボックス KP-GWSCPT-Aに内蔵されています。
<マルチ蓄電蓄電システム用ゲートウェイ KP-GWBP-A>
バージョン |
対応電力管内 |
Ver2.3以降 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力
|
Ver2.2 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力
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Ver2.1以前 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力
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エナジーインテリジェントゲートウェイ
出力制御設定ができるソフトウェアバージョンはVer3以上です。
ソフトウェアバージョンがVer1、Ver2の場合はアップデートしてください。
バージョン |
対応電力管内 |
Ver3.11
Ver3.9 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力
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Ver3.7
Ver3.6 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力、北陸電力
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Ver3.5 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力、北海道電力、東京電力
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Ver3.3 |
九州電力、四国電力、沖縄電力、中国電力、東北電力
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Ver3.2 |
九州電力、四国電力、沖縄電力
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Ver3.1
Ver3.0 |
九州電力
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契約内容の確認
出力制御設定で入力します。電力会社様より郵送されてきた出力制御のお知らせをご覧ください。
・発電所ID(26桁の数字)
・出力変化時間(分単位)
・発電所内のどのパワーコンディショナが出力制御対象であるか
・出力制御対象の契約容量(kW)
※契約容量は設定時には「W」で入力しますのでご注意ください。